roppou 5月3日は憲法記念日でした。
 大学に居た頃はあまりまじめに勉強をしていなかったので、憲法の勉強は社会人になってから、司法試験の勉強ですることになりました。

 世間の人はどのくらい憲法についてご存知なんでしょうか。まぁ自分も極めるほど勉強しているわけではありませんが、受験生時代は他の科目に比較して点数が良かったのを覚えています。

 「法律」というと六法全書を思い出す方も多いかと思いますが、いわゆる「六法」というのは、憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法、を指すのが一般的です。
 ココにも入っている憲法ですが、実は他の法律に比べて、憲法は少し別格です。まぁこの辺は、子どもの頃学校で学ぶので、なんとなく浸透していると思われますが・・・。

 では、何が違うのか、という話ですが、今日のポイントはここだけです。

「法律」は国民の権利や自由を制限するためのもの。
「憲法」は法律を作ったり運用したりする国家権力を制限するためのもの。

 です。

 これだけ聞くと、法律が悪いもののように聞こえそうですが、そうではありません。
 人が複数集まると、その間にはルールが必要になってきます。一人ひとりが全く自由に行動することはなかなかできません。できるだけ自由に行動することができるように、と少しずつ国民の権利や自由を制限することによって、実現させているのが法律です。

 しかし、人間が作り、運用するルールなので、特には間違いも起こります。もちろん間違ったときのためのルールも法律できちんと作ってあるのですが、最終的にどうしようもなくなっても、そうなったときに国家権力に歯止めをかけるシステムがきちんとあります。それが、憲法です。

 せっかくの憲法記念日なので、少し憲法というものについて調べてみたり考えてみたりするのも良いかもしれませんね。

(イラストは、中学時代の同級生が書いてくれた似顔絵です。8年くらい前の・・・)