前回の投稿から1年以上が経過してしまいました。その間いろいろあったわけですが、先日、子どもが中学に入学し、中学校のPTA会長をお引き受けすることになりました。

 そのあたりの経緯は別に改めるとして、入学式の祝辞というものを初めて経験させていただきました。中身を知りたい、というお声をいただきましたので、せっかくなので備忘も兼ねて残しておこうかなと思います。

 先日話題になっていた東京大学の上野先生の祝辞を拝読しましたが、いつかは自分もあのように素晴らしい文章が作れるようになれれば、と願っています。

■入学式PTA会長挨拶(祝辞)■

 PTA会長の光永と申します。

 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。また、保護者の皆さまにも、心よりお祝い申し上げます。誠におめでとうございます。

 皆さん、今日から中学生ですね。明日からの学校生活、期待に胸を膨らませていることでしょう。

 先ほど校長先生から3つお話があったかと思いますが、覚えていますでしょうか? 私からも、お父さんやお母さん、保護者の立場から、3つ皆さんにお話をさせていただきたいと思います。

 1つ目は、いろいろなことに関心を持ってほしい、ということです。

 中学生は、大人になって社会に出ていくための準備を始める第一歩です。既に夢に向かって邁進している人もいるかと思いますが、まだまだ自分が大人になったらどんなことをしたいか、どんな大人になりたいか、考えている人もたくさんいるかと思います。まずは、そのための第一歩として、周りのいろいろな物事に関心を持って、注意を向けてみてください。本やテレビ、インターネット、何でもいいです。散歩している途中、自分が住んでいる街がどんなところか、どんな人たちが住んでいるのか、そんなところからでも結構です。是非、今までよりも少し広く、周りに目を向けてみてください。

 2つ目は、いろいろなことに挑戦してほしい、ということです。

 1つ目のお話と繋がりますが、周りに目を向けてみて興味を持ったことには、積極的に挑戦してほしいと思います。大人になると、なかなか失敗ができない立場になることが多くなりますが、皆さんはまだまだ失敗ができます。挑戦して、失敗して、何が足りなかったんだろう、どうすれば成功するんだろう、そんなことをたくさん経験してください。新しい勉強、部活などの運動、人間関係、今まで話したことなかったけど、話してみようかな、今までこういうことやってみたことなかったけど、やってみようかな、そんな気持ちを大切にしてほしいと思います。

 そして3つ目は、「ありがとう」をたくさん伝えてほしい、ということです。

 皆さんの周りには、たくさんの大人がいます。家族はもちろん、学校の先生、地域の方々など、多くの大人が、皆さんの先輩として、皆さんの生活をお手伝いしてくれています。また、大人だけでなく、大勢のお友達が皆さんと同じ学校に通い、地域に暮らしています。そんな周りの人たちに是非「ありがとう」をたくさん伝えてください。これは、できれば声に出して実際に言ってみてください。心の中で感謝の気持ちを持つことはもちろん大事ですが、思いは声に出して伝えると相手に届きやすくなります。ありがとうを声に出して伝えることによって、皆さんを応援する人をぜひ増やしていって頂きたいと思います。

 以上、私から3つお話をさせていただきました。「関心を持つ」「挑戦する」「ありがとうを言う」この3つを中学校生活で是非実践して頂きたいと願っています。

 さて、保護者の皆さま、私は今年度からPTAの会長を拝命いたしました。私自身も一年生です。今新入生にお話した3つのことは、私自身もPTA活動において実践していきたいと思っています。至らないことが多いかと思いますが、浮間中学校のために頑張りますので、ぜひ叱咤激励頂き、ご支援とご協力を願えればと思います。

 結びにあたり、新入生の皆さん、保護者の皆さまには重ねてお祝いを申し上げるとともに、校長先生はじめ諸先生方、並びにご来賓の皆さまには、末永いお力添えとご指導をお願いいたしまして、私からの挨拶とさせていただきます。

平成31年4月9日

PTA会長 光永謙太郎