people 次女が親子遠足のため、三女と一日お留守番の予定でしたが、骨折してしまったので世話が大変だろうと三女も親子遠足へ。そのため一日仕事を進めることができました。結果的に三女も楽しかったようなので、win-winとなった一日でした。

 今回右手が不自由になって初めて、身体が不自由な人の視点を少し理解することができたような気がします。また、世の中(というか日本社会)がいかに右利きの人向けに構築されているか、ということも感じました。

 一番印象的だったのは、改札のスイカをかざす位置で、まぁ実は以前から左利きの人は(左手でかざす人は)不便だろうな、と頭で認識していたのですが、実際に体験してみると本当に不便でした。
 実際に位置を変えるのはもはや難しいのかもしれませんが、もう少しユニバーサルデザインにならないだろうか、とぐるぐる考えたりしてました(既に十分ユニバーサルデザインだと思いますが)。

 また、同じ通勤ネタですが、エスカレータの立つ位置が、東京は左側なので左手で手すりに掴まれるので良かったのですが、関西なら逆で不便だったろうな、とか、右手ではなく左手が使えない場合は不便だろうな、と思いました。
 そもそも、エスカレータを歩く行為は僕自身は反対で(といって自分も全くしたことがないとは言えませんが)、急いでいる場合は階段を利用して欲しいと思うことがよくあります。いや、そもそも階段を駆け上がったり駆け下りたりすることもやめた方がいいとは思うのですが・・・。
 ついでに書くと、電車の駆け込み乗車もやめましょう。やめた方が良いと強く思いますので、自分自身に言い聞かせるようにしたいと思います・・・。

 骨折での満員電車も経験しました。これはかなり怖かったですね。まぁさすがに仕方ない気もしますが・・・。
 でも、妊婦さんとか、お年寄りとか、自分より身体の弱い人たちに対してもっと気を遣わなければ、という意識を改めて持ちました。