今日はとある講習でアルコールがどのくらいで身体から抜けるのか、ということについて教わる機会がありました。
車を運転する職業に就いている人にとっては、常に気を配らなければいけない問題かと思いますが、自分としてはなんとなく一晩寝ればリセットされるような気になっていました。
しかし、例えば500ml缶のビールを1本飲んだ場合、アルコールが抜けるまでに4時間かかるそうです。
つまり2本飲めば8時間というわけです。
3本飲めば12時間・・・。次の日車の運転をするような場合は、お酒を控えたほうが良さそうです。
他にも、日本酒1合(180ml)、ウィスキーダブル1杯(60ml)、ワイン小グラス2杯(200ml)、チューハイ1缶(350ml)、焼酎コップ半分(100ml)ぐらいが4時間でアルコールを分解する量と言われています。
まぁ人によって個人差はかなりあるとのことなので、一応目安ではありますが、何かあってからでは遅いので、気をつけるに越したことはありません。
そして実はコレは、お酒を全く飲まない、という人にとっても人ごとではないのです。
というのは、法改正などがありまして、「車両を提供した人」や「お酒を提供した人」、「一緒に乗った人」も同じように道路交通法違反になってしまうのです。
結婚式で親戚一同が飲んだ帰りに事故を起こした、なんてことがあった日には目も当てられない結果に・・・。
でも聞くところによると、毎日のように事故は起きているようです。
自分はもともとそれほどお酒が大好きというわけではないですし、東京に来てから車を運転する機会もあまりないので、どちらかというと被害に遭う危険のほうが高い気はしますが、それでもいろいろ気をつけようと改めて思いました。