マーケティング、というと横文字言葉でそれだけで嫌悪感を示される方が結構いるのですが、いろいろなことに応用が効くので、思考の一つとして知っておいても非常に有益だと思います。
自分も大学などで専門に学んだわけではないのですが、流れとしては次のようなものが一般的です。
【1】 環境 分析 |
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【2】 セグメン テーション |
→ |
【3】 ターゲ ティング |
→ |
【4】 ポジショ ニング |
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【5】 マーケティング ・ミックス |
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そもそもマーケティングとは何か、という話ですが、マーケティングの大御所であるコトラー教授による世界で一番短いマーケティングの定義が紹介されていました。
Meeting needs profitably
だそうです。
もう少しちゃんと説明すると、
顧客に対して価値を創造・伝達・提供し、顧客との関係を管理することによって企業とその利害関係者に利益をもたらすような組織の機能とプロセス
のことを言います。
マーケティングの課題として、次の3つが挙げられると言われます。
1.顧客を理解すること
2.どうすれば顧客に価値を提供できるか
3.組織全体の機能とプロセスを有効に働かせること
流れのそれぞれの解説については、別のエントリで書いていきたいと思いますが、それぞれの段階において様々なフレームワークを利用するので、思考の枠組みを強化することができて、非常に勉強になります。
中小企業のクライアントの皆さまに少しでもお役に立てるよう、場面に応じて個別にご紹介させていただきたいと思います。